こんなものいらない

あって当然だと思っているが、よく考えるといらないもの、ない方が生活の質が向上するものを挙げていきます。

趣味のサークル - こんなものいらない

サークルの活動方針で揉めるのはよくあることとして、この場合むしろ他人と付き合うのが嫌いでいづらくなったことを「そんなサークルなんてあるのがいけない」と他人のせい集団のせい組織のせいにし続けるクソっぷり

2017/10/04 18:53

自分にはいらないと書いているだけですけどね。

そこまで書かないと読み取れないのですね。


サークルの活動方針で揉めるのはよくあることとして、この場合むしろ他人と付き合うのが嫌いでいづらくなったことを「そんなサークルなんてあるのがいけない」と他人のせい集団のせい組織のせいにし続けるクソっぷり - yuchan893nのコメント / はてなブックマーク

趣味のサークル

昔はアニメを山ほど見ていた。だから、大学では、当然、アニメサークルに入った。

失敗だった。

僕は、アニメ好きな人が集まれば、共通の話題があって、楽しく話ができて、さらにアニメを見るのがおもしろくなるもんだと考えていた。

ところがそうではなかったのだ。

入ったサークルは、いわゆる商業アニメ同好会ではなかった。過去の経緯があり、同人誌を作ったり、自主アニメを作ったり、アート系アニメーションを見に行ったりすることもあった。

木尾士目「げんしけん」というマンガがある。アニメ化もされた。大学のアニメ研の話なのだが、サークルの正式名称は「現代視覚文化研究会」略して「げんしけん」である。最初からアニメサークルだったのではないのだ。僕が入った大学のサークルはまさにこのパターンだった。

げんしけん」は名前でひねくれているにように、内情もひねくれている。過去の経緯やOBとのつながりが、現在の部員たちの行動に影響を与えていて、新入部員たちは頭を抱える。

ゆうきまさみ「究極超人あ~る」における「光画部」とも似ていた。実質的には写真部なのに、写真以外のことをやっていたOBたちが、年中、干渉してきて、現役部員たちとの間で葛藤が生じる。

過去の経緯と現状との「ねじれ」を楽しいと思えればいい。「げんしけん」も「光画部」も、その「ねじれ」が話に幅を作り、楽しい作品となっていた。

僕は楽しくなかった。

楽しくない原因は、自分がやりたくないことをサークルの事情で行ったり、趣味の合わない人たちを相手にしなければいけないことだったが、完全に趣味の合う人なんているわけがない。他人なんだから。

誰かとつきあう限り、自分の時間や手間やカネがいくらか犠牲になる。これが我慢できなかった。

当時、僕には哀しいほど時間も労力もカネもなかった。

客観的には恵まれていた。仕送りが毎月20万円あり、全くバイトをしなかったが、主観的にはいつも追い詰められていた。進級も院進学も就職も(しなかったけど)、どれもひどく困難なことのように感じられ、いつも暗い気分だった。何をしても、浪費した時間を数えて、損した気分になった。他人のために時間を使うのが我慢ならなかった。

僕の入学した大学は、12年次と34年次と大学院とではキャンパスが異なり、遠く離れているので、3年以降はサークルに出ることはなくなった。

僕は自由の身となり、その頃全盛だったレンタルビデオショップを利用したり、テレビアニメのエアチェックをするようになった。一人でアニメを見ていた中高生の頃に逆戻りしただけだ。

本当に好きなことは、他人と共有できない。違う解釈、違う感想があるというだけで動揺したり、気分を悪くしたりする。

武田康廣「のーてんき通信」にも、SFサークルに出入りしたら、古参マニアに知識の狭さや読みの浅さを小バカにされるくだりがある。
趣味に深いも浅いもない。だって趣味なんだから。まったく大きなお世話だ。

人とつきあうことを目的にしたサークル活動ならともかく、趣味を深めたいだけなら、サークル活動は無駄だと思う。

出席点

ある講習会を受講した。

一斉授業に加えて、グループワークを取り入れるなど、相当金のかかった講習で、自己負担金をまったく払っていない自分にとっては、もったいない内容だった。

しかし、冷めた気分にもなった。知識はすべてテキストブックに書いてあって、それを逐一読めばわかるのだ。

しかも、やりっぱなしで、試験がない。そこにいるだけで、講習会受講証明がもらえる。

これだけ時間と手間のかかる講習会をやっておいて、試験をやらないのはおかしい。そこにいるだけで取れる資格など、まったく信用できない。

教育のキモは「試験」にある。試験があるから、人は本気で勉強する。試験のない教育は、参加者の連帯意識を高める程度の意味しかない。

思えば、日本の学校教育の大半は、この講習会と同様である。座っているだけで、単位が取れる。

出席しなくても試験で合格できる人はいるし、逆に、出席しても、試験に合格できない人もいる。つまり、出席は義務づける必要がない。講義も実習も、やりたい人だけがやればいい。

私が出た医科大学は、出席点がなかったので、出席率はひどく低かった。良くて7割、悪いと1割しかなかった。出席点だけで単位認定が行われる実習には出ざるをえないが、実習時間の大半は病棟にいなくて、図書室や学生控室で、好き勝手に本を読んでいた。

それでも、卒業学生の医師国家試験合格率はほぼ100%だった。

単位認定試験と卒業試験だけを行えば、それ以外の教育は不要であり、むしろ、勉強のためには有害である。

ゆうちょダイレクト

ゆうちょ銀行のオンラインバンキングサービスである、”ゆうちょダイレクト”の使えなさはすごい。

  1. ログインネームが三分割数字列で、ブラウザのオートフィル機能が使えない(図1)
  2. 入出金明細の照会可能期間が極端に短い。過去2ヶ月かつ未記帳分しか見れない(図2)
  3. 口座に動きがあったことをメールで知らせる機能はあるが、入金時に知らせてくれるだけで、出金時には何の通知もない(図3)

最大の問題は2だ。口座の動きをオンラインで即座に見れることがオンラインバンキングの最大の強みなのに、その機能が極端に弱い。
最近になって始まった”ゆうちょダイレクトプラス”は、通帳レスにしたからオンラインサービスが良くなったかといえば、大して良くなっていない。照会可能期間が過去2ヶ月から15ヶ月になっただけだ。
入出金記録は、数行のテキストコードでしかないのだから、こんなものを保存しておくことは、今のコンピュータの能力なら、ほとんどコストがかからないはずだ。他のオンラインバンキングはこれほどひどくない。たとえば、

入出金明細の照会可能期間拡大について|住信SBIネット銀行

は、照会可能期間が無制限である。

図1

f:id:inoue04:20170521011102p:plain

図2

f:id:inoue04:20170521010222p:plain

図3

f:id:inoue04:20170521010906p:plain

アンチウイルスソフト

Windows10には、Windows DefenderというMicrosoft謹製のアンチウイルス機能が入っている。

ところが、大半のパソコンには、これに加えて、サードパーティ製のアンチウイルスソフトが入っている。マカフィーカスペルスキーノートンウイルスバスターなどだ。

セキュリティソフトの比較表 2017 - the比較

これらはすべていらない。

パソコンのCPU占有率を上げ、パフォーマンスを落とす役にしか立たない。常駐するので、他のソフトと干渉をおこして、動作をおかしくする。

新しいパソコンを買うたびに、無駄で有害な添付ソフトをアンインストールする手間がかかり、非常に困っている。「不要」ではなくて「有害」なわけだ。

その上、一定期間がすぎると、アップデートできなくなり、有償で契約するように求められる。これもいささかめんどうくさい。

Microsoftがサポートを継続する限り無料のWindows Defenderでほぼ十分なのである。

モバイルノートパソコン

パソコンは置きっぱなしで使うべきである。持ち運ぶべきではない。

たとえ軽量ノートパソコンでも、施設内限定で使うべきで、カバンに入れて屋外に持ち出すべきではない。屋外に持ち出せるのは、自動車で移動する人だけだ。

 最初のノートパソコン、J3100SSは2.7kg。そこから、ずっと軽量小型を目指してきたのだが、最新型のWindows10ノートでも、800gであり、充電コードを含めると1kgとなる。大きさも、B5サイズ、対角11インチを下回ることはない。

価格.com - 重量:〜1.0kgのノートパソコン 人気売れ筋ランキング

こんなものをカバンに入れて日常的に持ち運ぶだけで、相当疲労がたまる。喫茶店で楽しそうにコンピュータをいじっている人は、スタイルを楽しんでいるだけである。仕事として使っているのではない。

なぜこんなに大きく重くなるかといえば、コンピュータを操作する人間の大きさに合わせているからだ。コンピュータはいくらでも小さくできるが、モニタやキーボードは小さくすると実用性がなくなる。

自分の行く範囲内に、安物の大型ノートやデスクトップを置きっ放しにすることをお勧めする。クラウドサービスのおかげで、いくらデバイスが多くても、データシンクは問題がない。自宅、職場(学校)とで、PCは2台あれば十分だろう。メールチェックや文書の確認程度はスマートフォンで十分にできる。

モバイルノートパソコンはいらない。

大学新入生向けノートPC

10年前くらいから、大学新入生向けPCが、パソコンメーカーや販売店や大学生協、大学から提示されるようになった。

大学から提示されるモデルは、教育と密接に関連しているので、強制購入となっていて、費用が学費と一緒に徴収されているので、好き嫌いは言えない。中学高校における体操着みたいなもので、なければ教育にならない。

しかし、その他の組織が提示する「新入生向けPC」は、ほとんどがクズである。

理由を箇条書きにしてみる。

  1. パソコンは壊れる。4年間ずっと使おうなんて無理。
    昔に比べると遥かにパソコンは安定して動作するようになった。進歩が遅くなったので、バグ取りが進み、信頼性が高くなった。しかし、それでも4年は無理だ。ハードが故障しなくても、ソフトはどんどんアップデートしていくので、遅いハードは肥大化したソフトに対応できず、動作速度が遅くなる。買い替え前提で購入すべき。
  2. ノートパソコンを持って、遠距離通学するなんて無理
    自動車で通学する学生などいるはずがなく、大半は電車やバスでしょう。カバンに入れたパソコンは、充電コードを含めると1kgを超える。若くて元気な大学生でも、すぐに持ち運びが面倒くさくなる。
  3. 販売店サポートよりも「便利屋」サポートを使うべき
    販売店サポートだと、内容に問題あっても、あとからキャンセルできません。パソコンサポート専門の「便利屋」と契約すべき。1回5000円くらいで出張サポートしてくれます。納得いくサポートを選ぶことができる。何度も使うなら割引もしてくれる。
  4. 過剰解像度
    15インチ以下のWindowsノートにfull HD解像度なんて必要がない。高解像度にアプリが対応していないので、見づらくて眼が疲れるだけだ。高解像度でオシャレな画面で作業したいなら、MacBookProにするべき。
  5. 高額モデル
    ノートパソコン1台に、15万円も払う必要はない。せいぜい5万円で十分な性能のノートは買える。余った金はサービスとソフトと周辺機器に使う。
  6. 非実用的な付加機能
    テレビ録画、BD対応光学ドライブ、2in1、タッチパネル、タッチペン。これらはすべて不要だ。大学でこんな機能を使うわけがない。全部ノートに詰め込もうとするから、大きく重く高額で故障しやすくなる。
  7. MS office プレインストール
    Officeは必要なのだが、プレインストにすると、そうでないモデルよりも2万円ぐらい高額になる。ノートが壊れたら、Officeも買い換えねばならない。Office365 solo月払い1200円か、年払い12000円で契約した方がいい。4年間使っても5万円だ。PC2台の使用権がついてくるので、2台持ちに対応してくれる。メジャーヴァージョンアップにも自動対応なので、常に最新版が使える。

では、大学新入生は何を買ったらいいのか?自分が推奨するモデルはこれだ。

 

自宅据え置き用

価格.com - FRONTIER FRNL210/KD4 Pentium/8GBメモリ/275GB SSD/カスタマイズ対応 Windows10モデル 価格比較

自宅で置きっぱなしで、電源を常にオンにしておく。スリープもしなくていい。モニタがオフなら、ノートの消費電力は蛍光灯より少ない。パソコン画面でテレビが見たければ、TVチューナを外付けするか、ひかりテレビでも契約してください。

 

大学持ち運び用

価格.com - マウスコンピューター m-Book MB-C250B1-S1 SSD/11.6型HD液晶搭載モデル 価格比較

大学の学生ロッカーに入れておいて、必要時に取り出す。データはクラウドに上げておけば、自宅と大学でシームレスに処理ができる。4000円くらい余計に出して、メモリを4GBから8GBに増設するといいい。解像度高すぎて眼が疲れるなら、設定で解像度を落として使うことが可能だ。

 

なんでも1台で済ませるなんてケチくさいことはしてはいけない。パソコンの持ち運びはしない。自分の行き先に常に置きっぱなしにする。壊れても盗まれても惜しくない程度の安物を複数使う。