こんなものいらない

あって当然だと思っているが、よく考えるといらないもの、ない方が生活の質が向上するものを挙げていきます。

持ち家

賃貸と持ち家とどちらが得かは、投資論争になってしまうので簡単には結論が出ない。ここでは、金額には換算できない、持ち家の決定的なデメリットを書いてみたい。

住居が固定されることである。

人生は何があるかわからない。失業や転職や健康問題に伴う通勤場所の変更がありうる。遠くの学校に進学したくなることがある。火災や犯罪被害や災害で住居を失うことがある。結婚や離婚や出産や家族の死去や子どもの独立などで、家族構成が変わることがある。

そういう場合は、適切な住宅の位置や大きさが変化するので、住宅を変更しなくてはならない。遠距離通勤通学は体に良くない。セカンドハウスを確保する場合、多額の追加費用が必要だ。転居が最善のオプションである。

持ち家の場合は、転居の自由が極端に制限される。賃貸は契約を解除して、別の賃貸を契約すればいいだけであるが、住宅は簡単に売り買いできないからだ。

転居オプションがなくなると、それだけで、人生の選択肢は極端に狭まる。

有利な求人は、転居を前提にしないと、応募できない。

こどもの場合ですら、進学先は、親元を離れる前提で選んだ方が、賃貸住宅の費用を含めて計算しても、より有利な選択ができることが多い。

自分は医師だが、医師求人の報酬は、西低東高である。研修医(1年目医師)ですら、東北では年俸700万円である。