こんなものいらない

あって当然だと思っているが、よく考えるといらないもの、ない方が生活の質が向上するものを挙げていきます。

メンバーズカード

僕は、以前、小売業で仕事をしていたことがある。

店長には、レジで会計をするときには、「メンバーズカードを発行しますか?」とは聞くなと命じられた。「いらない」と答える人が大半だからだ。メンバーズカードを持ってこない顧客には、有無を言わせず、カード発行して渡せというのだ。押し付けがましいにも程があるが、小売業は、何が何でもメンバーズカードを作りたいのだ。

カードを発行する理由はよくわからない。

次回の利用時に割引をすることで、リピート率を高めるという効果はあるだろうが、その割引率はとてつもなく低く、カードを持ち歩く手間と比較したら、無視できる程度だ。カードを作ることで、顧客満足度はかえって下がっているはずであえる。そもそも、割引に敏感なケチな客が増えたところで、利益は増えない。

他店との差別化にもならない。今や大半のチェーンストアがメンバーズカードを採用しているからだ。

店長は顧客第一と言いながら、実は、顧客の満足度はどうでもよくて、営業本部の上司の満足度を良くすることの方が重要なのだろう。